風に吹かれて

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2011年 08月 08日

安曇野・花の旅、栂池自然園-1

 安曇野の旅の二日目は、栂池自然園で一日を過ごすユッタリした日程です。

 栂池自然園マップ
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 栂池自然園は長野県自然制度に基づき、昭和45年(1970) に第一期・楠川までの工事が始まり、
 昭和61年(1986) 浮島湿原まで、昭和62年(1987) 展望湿原まで自然観察路が整備されて完成した
 面積・約100htal 、一周5.5km 、標高・1860~2020m  の広大な高層湿原を含む自然園です。
 昔、私たちが白馬大池から下って来た時は、JR 白馬駅までの路線バスが唯一の交通機関でした。
 平成6年(2007) ロープウエーの運行に切り替わり、足弱になった年寄りでも訪れることが
 出来るようになったとのことです。ありがたいご時世です。
 ゴンドラ、ロープウエーと乗り継いで1800m の世界へ移動します。
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 ロープウエーを下りて少し歩けば、ビジター・センター、そして懐かしい!!
 栂池ヒュッテ  現在は資料館になり、宿泊施設のある栂池ヒュッテは少し下の所に新設されていました。
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 自然園入り口
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 整備された 木道 
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 出迎えてくれた オオアワガエリにとまったトンボ  秋、里へ下りるころには真っ赤なアキアカネになるのかも?
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 木道の両側に咲く
 ヒオウギアヤメ
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 オニシモツケ
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 オタカラコウ
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 モンシロチョウがやって来ました。
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 クルマユリ
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 モミジカラマツ
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 展望が開けました。
 ニッコウキスゲ  今年は当たり年だそうです。大群落が待っていてくれました。
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 奥の方にコバイケイソウも見えています。
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 コバイケイソウ
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 今回は、背の高い花だけでとどめて置きます。小さい花々は次回に・・・

 実はこの日、ビジター・センターへ着くまでに、私の登山靴が突然! 壊れたのです。
 ミッド・ソールにポリウレタンを使用している靴で、暫く使わずにいるとパカッと剥がれる、とは聞いていました。
 確かに暫く使いませんでしたが、まさか、自分の靴でそんな事が起きるとは思ってもいませんでした。
 これは私の靴ではありませんが、全く同じ症状の写真です。
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 幸いなことにビジター・センターが近く、何とか足を引きずって行ける範囲でしたので
 ゴムの長靴を¥200 で借りることが出来ました。木道だけなら、これで歩ける!! でした。

by cazu88 | 2011-08-08 23:39 | 11安曇野・花の旅 | Comments(2)
Commented by tkomakusa1t at 2011-08-09 00:04
栂池自然園はこちらからは近いので何回か行きましたが
いつ行ってもその季節の花が咲いていて
飽きないところですね。
靴大変でしたね。仲間では何回も見ています。
以前には外国でパッカと割れて
毎日 膝テープを靴に巻いていた友人がいました。
高級新品だったのですが長いこと履いていなかった
そうです。
長靴借りるのがあってよかったですね。
Commented by cazu88 at 2011-08-09 00:59
tkomakusa1t さん、こんばんは。栂池自然園が出来上がった頃は
スイス・トレッキングに夢中になっていた頃で、長い間、行って
いませんでした。年寄りでも行ける設備が整っていますから、
ラクに行けそうですね。靴はビックリしました。ドイツの最高峰
ツーク・シュピッツから下って麓のガルミッシュ・パルテン・キルヒェンで
買ったマインドルでした。その前が革製のマインドル、誠に履きやすく
ピッタリ・フィットだったのですが、残念なことにゴアが入って
いない時代の靴で雨に弱いのが難点。それでゴア入りの新型に
買い換えたのです。お気に入りでした。やっぱり使ってやらないと
いけないのですね。ビジター・センターでは気軽に長靴を貸して
貰えて助かりました。麓のお店でキャラバンの靴を買いました。
まさか80を過ぎて山靴を買うハメになるとは、思いもよらないことでした。


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