2009年 10月 03日
この回で秋の六甲高山植物園のシリーズを終わりにしたいと思います。 アザミ (薊) 身近かでも良く見かけるアザミ。これはノアザミかと思われますが・・・ タムラソウ (田村草) アザミにそっくりですが、棘がないので、すぐ見分けられます。 名前の由来は分かりません。 フジアザミ (富士薊) アザミの仲間では、もっとも大型の花。富士山の周辺に多い所からの名付け。 花の直径は10センチくらい。残念ながら終わりに近く綺麗な花はこれ一つだけ。 ハバヤマボクチ (葉場山火口) これも比較的大きいタイプの薊の仲間。 葉場山とは、地域共用の草刈り山。火口は、これの葉を乾燥させ、綿毛を火を移す時に利用したことから。 ヒゴタイ 薊と同じキク科です。園芸種のルリタマアザミのもとになったとか・・・ ミズギク (水菊) 湿地に咲く菊です。 ツリガネニンジン (釣り鐘人参) 小さなベルが秋風に揺れます。可憐な花です。 リンドウ (竜胆) 秋、山道を歩いていて、この花に出会うと、その日一日幸せな気分になったものです。 ワレモコウ (吾亦紅) 最後になりましたが、「我も花なり、吾亦紅」です。 長い間お付き合い下さいまして、ありがとうございました。少し時期遅れで綺麗な姿を捉えられなかった イブキフウロ、イブキトラノオ、オトコエシ、ほかは割愛いたしました。 珍しい実も何種類かとりましたので、それはまたいずれ実シリーズででも登場させようかと考えています。
by cazu88
| 2009-10-03 23:51
| 六甲高山植物園
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Comments(6)
六甲シリーズ、見ごたえがあり、楽しく拝見させていただきました。
こんなすてきなところが、街と隣りあわせだなんてすばらしいですね。 ああー、行ってみたいなー、って思いました。
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turu-ajisai at 2009-10-04 14:23
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keko
at 2009-10-04 22:10
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秋の幸せな一日で こんなに沢山のお花と出会われたのですねー。
楽しく見せていただき 有難うございました。
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cazu88 at 2009-10-05 00:07
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cazu88 at 2009-10-05 00:10
turu-ajisai さん、こんばんは。長々とお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
カメラ・テストも兼ねていましたので、つい沢山撮って来てしまいました。 もう少し慣れてみたいと思っています。よろしくお願いします。
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cazu88 at 2009-10-05 00:12
keko さん、こんばんは。そうなんです。あんな時間から出かけて、
目一杯、遊ばせてもらいました。入園料500円は安いです。 |
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